Petalinux コマンド#
参考《UG 1157 PetaLinux コマンドラインリファレンスガイド》
//petalinuxプロジェクトを作成
petalinux-create -t project --template zynq -n <name>
//プロジェクトを設定
cd 前のプロジェクト
petalinux-config --get-hw-description ../xsa_folder/
//Linuxカーネルを設定
petalinux-config -c kernel
//Linuxルートファイルシステムを設定
petalinux-config -c rootfs
//ビルド
petalinux-build
//BOOT.Binを作成
petalinux-package --boot --fsbl --fpga --u-boot --force
//NFSをマウント
mount -t nfs -o nolock 192.168.0.1:/home/moerjie/work /mnt
Petalinux ローカルビルドの設定#
Xilinx ダウンロードセンター
まず、ダウンロードセンターから petalinux の対応バージョンの "arm sstate-cache" と "download" パッケージをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを /opt/pkg/tools/ ファイルパスに解凍し、petalinux-configでプロジェクトを設定します。設定プロセスは《ナビゲーター ZYNQ の組み込み Linux 開発ガイド V 3.2》6.4 節を参照してください。
正点原子のチュートリアルとの違い#
正点原子の project-spec/meta-user/conf/petalinuxbsp.conf のコードは以下の通りです：
PREMIRRORS_prepend = " \
git://.*/.* file:///mnt/hgfs/share18/downloads/downloads \n \
gitsm://.*/.* file:///mnt/hgfs/share18/downloads/downloads \n \
ftp://.*/.* file:///mnt/hgfs/share18/downloads/downloads \n \
http://.*/.* file:///mnt/hgfs/share18/downloads/downloads \n \
https://.*/.* file:///mnt/hgfs/share18/downloads/downloads \n"
しかし、2023.2 バージョンの petalinux はこの構文をサポートしていないため、次のように変更する必要があります：
PERMIRRORS:prepend = "\
git://.*/.* file:///opt/downloads/downloads \n \
gitsm://.*/.* file:///opt/downloads/downloads \n \
ftp://.*/.* file:///opt/downloads/downloads \n \
http://.*/.* file:///opt/downloads/downloads \n \
https://.*/.* file:///opt/downloads/downloads \n"
pre-mirror: file:///opt/downloads/downloads
sstate: /opt/sstate/arm/